今でこそ、ネット+YouTubeの発展でなんでも情報が入る社会ですが、私Nがラーメン研究をはじめた16年前ぐらいはまだこの法則はそんなに理学的には解説されてませんでした
イノシン酸は、魚や畜肉に含まれるアミノ酸、グルタミン酸ソーダ(通称グルソー)、は食物なら代表的なものは昆布やシイタケなどで
グルタミン酸ソーダというのが化学的名称で、世の中的には「化学調味料」、商品名的には味の素(社名が商品名)、いの一番その他
といわれています
魚介、とんこつスープにふくまれるイノシン酸のスープをまつのは、どんぶりに小さじ1,2、杯ふりこまれた化学調味料(グルソー)。
これで、人間の脳にうまいと刷り込み刻まれれば5日したらまたたべたくなる、「中毒者」を量産できたわけです
もちろん、これ以外のアミノ酸調合もふくめ、行列店は「脳内分泌物を制したものが勝つ、化学調合の勝利者」です
「えっ簡単じゃん!」と思うかもしれませんが、その濃度や的確な素材の量によって脳への刺激はピンからキリまであり、化学調味料=行列店ではないのです
ただし、旨味を倍増する化学薬品であることにはまちがいありません、そしてグルソーは油とのあいしょうもいいのです
例には、煮もやし(熱湯15秒したすだけ)に
ごま油(ラー油いり)+味の素だけでもおいしいです
だから、ラーメンもイノシン酸含有量を増やし、中毒者を増やすため、「濃厚ブーム」とんこつにしろ、魚介にしろ
「アミノ酸の濃度」を必死にあげるブームがきました、
使う肉の量、かつお節の量など、ありえないほどコストが上がってしまい、都内のラーメンも1杯、1000円越えも出てきてしまいました
至る所で、イノシン酸×グルタミン酸ソーダの味の店が増え続け、過当競争の激化の末に濃厚ラーメンバブルははじけて2013年ぐらいから、急速に閉店がふえました
※私Nは2009年1月からアメブロでラーメンブログを書いていたからかなりリアルな期日です
ラーメンバブルの崩壊と反比例してあらたに登場したのは「餃子ブーム」です
お金がかかりすぎたラーメンとは違い、原価は安くおさえられて、酒とあうため「飲み屋向きメニュー」で利益率が良く
「お土産」も可能だからです
一番店舗拡張が急速だったのは「ダンダダン餃子」でしょう!私Nが2015年に引退して、餃子屋を開店すべく場所を選定する中で
開店候補にする駅に競合してはいけないのが「ダンダダン餃子」で、候補にしていたところほとんどに新たにすごいスピードで出店していて困り果ててしまいました
結局最後の候補の場所で大火災が発生し、新たな場所の候補がないまま、親の病気が立て続けにかさなり、私Nの開店計画は断念してのですが
「売りたい餃子」は完成していました
いつか全部でないけどおいしくするポイントを紹介しようと考えてます
このブログを立ち上げた趣旨は、「父の病気」と「研究した料理手法」を役にたつ情報として伝えたかったからです
この2つのアミノ酸は、いろんなことに応用できます
例えば
自作ツナサンドなんかすぐできていいとおもいます
ツナ缶のツナに「味の素多めで、マヨネーズ、醤油、めんつゆ」、で「自分流ツナ」をつくってパンにはさんでたべると
売ってるのより全然おいしいと感じるはずです
ご自分のアイデアでイノシン酸×グルタミン酸ソーダを活用してみてください。
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