よく最近のニュースで、ラーメン店や焼肉店等の個人店の閉店がかこ最高件数とかうたわれていますが
いったい何を根拠か?ということはニュースには書かれていないことも多いですよね
わたくしN は実は10年前、サラリーマン退職時には「飲食店開業希望者」であり、かなりの「居ぬき物件サイト」と「飲食店専門不動産屋」さんとの登録やつながりがございました
実はそのサイトの登録は今でも拒否しておらず、、、よさそうな、、いわゆる個人店むき物件の情報は私のメールにここ10年届き続けているのです
コロナのときはみな給付金があるので閉じなかった店がおおく、、メールはすくなかったのに対して
昨年12月、そして今月は「過去最多の物件メール」が連日届き、削除の手間がかなり大変なほどになってきました
昨年4がつから「コロナ助成金」の返済がスタートして、半年。。赤字が膨らむみせは昨年いっぱいで
ほとんどが閉店を決断した。。。またそういうみせが居抜きでサイトに掲載をはじめたということがいえます
「居抜き」とは「店の装備一式そのままの状態で」という意味で、つぎの借りたい人にとっても条件的好都合という場合もあるからです
通常は「スケルトンもどし」つまり装備、内装、備品いっさい撤去して大家にあけわたし義務があるのですが
そうなると「解体撤去費用」で150万とかかかるときもあり、お金がなく閉店する店主にとってはまさに泣きっ面にハチの状況です
そんな店主は200万かけた備品と内装のうち50万だけでも、現金でほしい、、と考え
居抜き不動産屋に「造作譲渡料50万」と掲載してもらい、、、「だれかかりてほしい、、そうすれば、、当面のお金を手に入れて出ることができる」
というメリットがあるわけです
飲食店に小さい店でもは内装ゼロから電気工事してテーブル椅子、店をつくり150万、冷蔵庫、券売機リース、鍋窯とすべてで100万とかかなりおかねがかかってしまうのです
たしかにある程度の備品や機械がある方がいい場合もある
借りる側、出る側の双方の利益になる方法ではあります
ただ、使えないぼろのものばかりおしつけられてしまったり、、しっかり前の店主に動くかうごかないかを確認する必要はあります
内見にいくとまだ営業中のところも多く、聞くことができます
わたくしN も10年前30件ぐらいは内見の経験があり
「ネズミでるよここは」とか
「大家よくみにくる」とか
「この機会はここが調子悪いとか」
「これは昨年かったばかり」とか
直接おしえてくれる店主も多かった
でも今飲食店も「脱サラ飲食」時代ではなくなり、かなりいい物件でも次が決まらないものが多い
ということなんでしょう
時代はたしかにかわりました
これからの個人店さんは10年前より不況と原価高騰により大変だとおもいますね
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