中性脂肪を放置し続けて植物人間になってしまった我が愛する父の話(実話)⑦奇跡的に病理がよくステージ1でとどまる 再発率15パーセント

健康と病気
2015/10/13 12:26

75歳で大動脈乖離、

78歳で脳内出血

80歳で大腸がんと5年で3回も大病を患った父

そして3度目の正直で家族も今回は生還は難しいだろうと覚悟はしていた

医師は「転移してるかは、見るところでは五分五分」といっていたので、まず、医者が五分五分というときは、80パーセントだとおもっていたからだ。患部の腫瘍も腸がふさがるほどおおきくなり、常に出血が見られるほどだった。

どうやら5年ぐらいまえから便秘がちだったそうだ、これもまた検査にもいかず「放置」していた。

手術をするのは、父も人生初とのこと。全身麻酔もはじめてである。高齢なので手術に耐えうるかのカテーテル検査入院も地元ですませて、体調は万全で挑んだ

無事手術は成功し、1週間で退院できた

あと気になるは「リンパ転移」してるかだ、リンパ転移があれば、予防治療で「抗がん剤」の投与をしなければならず

本人、家族の負担はかなり重くなるからだ

「3度目の正直で、、、凶がくるか、、、」とおもっていたが

医師も不思議そうに「いやー、思いのほか病理がよくて、リンパ転移はみられなかったので、、、ステージは1です。定期通院の経過観察で大丈夫です、現時点での再発率は15パーセントです」

3度目も悪運の強さがある父は、土俵際でまたもや命拾いしたのだった

ただ、父はここで「俺はフェニックス(不死鳥のこと)だなーと」調子にのったのがよくなかった

「自分は大病でもいつも助かる」と変な自信をもったのだ

この調子に乗った父をみて一番頭にきていたのは母だった

次々に大病勃発するたびに、大動脈乖離の時は楽に寝起きできるようにとギャッジベッド(電動で背中があがる病院のやつ)を手配したり

脳内出血のときは、手術したら後遺症がでるでないできをもみ(結局は手術はまぬがれた)

今度の大腸がんも。血便がででるのになかなか検査にいかず「これは痔だから、大丈夫」とかいって3か月もやきもきさせられ、最後は私Nが「頼むから、検査しよう」と説得し、いったらやはりがんという始末

調子にのる発言でいつも口喧嘩がおきまくっていました

父もこのあとくる「大きいしっぺ返し」はこの時まったく予想できてませんでした

ただ予兆はあったのです、、、、

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管理人

東京都出身。元芸能プロモーター歴20年。芸能屋時代ロケで47都道府県を旅しながら、うまい出し醤油やめんつゆ、調味料を日本全国から買い集め、自作ラーメンと餃子、揚げ物の研究を8年間行った。2015年に引退後は料理、FXなど独自の研究活動や勉強中心の生活をおくる。

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