中性脂肪を放置し続けて植物人間になってしまった我が愛する父の話(実話)⑰死ぬこともできず、生きれもしない想定外の父の生活と未知数の莫大な負の遺産の発生 医師の手術すべきの言葉に「私はしない」でもいいのだ 自らの命は最後まで自らのこの手にある

健康と病気
2015/10/13 12:26

執刀医の説明があった日以後は2,3日おきに病院から電話が鳴ることとなる

主治医(その後の経過を見守る担当医で家族への病理に関する報告等する)と、相談員(病院にいる入退院支援をする担当で、病院にいる人をメディカルソーシャルワーカー<MSWという>今回の場合、父の今後の転院先とのパイプ役を担うこととなる)

まずは「気管切開の許可」、父に自力呼吸するちからがあると判断されると、人工呼吸器をはずすのだが、父の場合、酸素濃度が基準値以下のため、気管切開をして、今後も1日1リットルていどの酸素を喉の気管にパイプをつけそこから送り込むみ続けなければならないからだった。

小さいがこれも手術なので許可が必要となる

その他も院内でのコロナの陽性「結果、擬陽性でちがったようだが」反応がでて、「個室移動の許可」など頻繁になり81歳の母には判断ができないこと多くあり、

今後は「父にかかるすべてのこと」「家にかかるすべての法律行為」の判断は私Nが判断するということで母と兄にも承諾を経て、「対外交渉窓口の1本化」を決めて動きだした

その後主治医に面会した際

私N「今後、症状が改善される個所は、その予想はあるか?」と聞いたが

主治医「脳がかかわっている部分での動きの改善は難しい」とのことだったので、

私N「では、先生とのお話はもうこちらからはないです」とバッサリ私Nは切った<ここで主治医と看護師は部屋退出した>※ここでは書ききれないほどのまだ納得いかない悪感情を病院に対してもっていたからだ、、

私N「今後肝となるのは父の転院先のこととなります、、Aさん何卒、よろしくお願いいたします」

Aさんは相談員の方である

私N「電話でもやり取りして、自分でもしらべて理解はしてる(入院費用)つもりですが、こちらでは、このような状態に父がなることは想定していませんでしたから長期入院の予算などまったく、検討もしてません、こちらの可能な捻出できる月の予算で入院できるところを探していただけませんか?」

といきなりお金の本題から入った

電話でやり取りをしたとき、直接会ってお話といっていたのは安いところといっても「高額医療制度」の説明とそれ以外保険外の費用の最低限度これだけはかかるという、いわゆる「これ以下には下がらない」値段の説明があるのだ。

結論から

いわゆる「寝たきり患者」は療養型(最後まで看取るベット)の病院に入る、病院やベットにも種類があるわけだ

「高額療養費とは」毎月かかる費用が莫大になると、決まった上限でリミッターがかかるありがたい仕組みが我が日本にはある。これが①とする。医療費のみに適用される

寝たきりになると保険が効かない必要費<②とする>として「おむつ代」と「パジャマ代とタオルおよび洗濯代」(これをリース代という)

この①+②が入院費となるわけだ。(あくまでざっくりわかりやすくすると)

この費用の総額はナント、平均でひと月18万~22万(病院によりちがいがあるが平均値でこのぐらい)かかる。

私N「月額平均20万!!??もですか??洒落になりませんよ。それじゃ、父の年金だけじゃ赤字ですし、第一、母の生活費も医療費も家の光熱費もなくなりますよ!0どころか今言った全額がマイナス赤字に毎月なるってことですよ、、」

相談員A「いろいろオムツの助成金などやすくできることは、しらべてみますが、、、、」

私N「、、、、、、あんまりですね、この仕打ちは」(さすがに病院や医師の無責任さにいやけと吐き気がこみあげてきた、)

私たちに全部擦り付ける気か!といってやりたい気持ちを必死で何度も何度も抑えた

家計はざっと計算してマイナス12万の想定になった

父の年金と病院の不足分、母の平均医療費、光熱費全部だけで(食費は私Nが母分まで入れていた)

ここから、私Nが元芸能プロデューサーの為、予算組は腕のみせどころとなる(当時は必死で家と母を守るため必死だった)

長期戦に備えて家を売るか?

残すか?という家族議論まででて

母の思いもあり、家を残す方向で調整することとなる

予算の再編とけずれる費用の圧縮と兄からの送金策もいれてなんとか家計をまわしていく予算組をたてて「しばらくはこれでいくよ!」と私Nから二人に報告した

この苦労の間もさすがに病院への無責任さ、このような事態での手術保険の案内とかなにもなかったのか?とか思えてならなかった、兄も私Nも、この一件以来、言い方悪いが医師や病院を「信用おけない存在」と認識する念が強く、兄に至っては、その後病気が発覚し、入院しての検査を進められたが、、一流病院のその薦めをみごとに拒否している

医師の手術すべきは「選択のすべてではない」

今一度「自らの命は、最後まで自らのこの手にある」

死ぬ瞬間まで持ってたいもの

今回はこの一言を声を大にして言いたい

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管理人

東京都出身。元芸能プロモーター歴20年。芸能屋時代ロケで47都道府県を旅しながら、うまい出し醤油やめんつゆ、調味料を日本全国から買い集め、自作ラーメンと餃子、揚げ物の研究を8年間行った。2015年に引退後は料理、FXなど独自の研究活動や勉強中心の生活をおくる。

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