中性脂肪高値を放置し続けて植物人間になってしまった我が愛する父の話(実話)③容体急変、肺炎?かARDSか?生死を彷徨う父、「このままゆっくりと亡くなる場合もあります、、」

健康と病気
2015/10/13 12:26

ICUに入り3日目の朝、医師から電話が鳴り、「肺に水が溜まりだしたて、呼吸が困難な状態なので人工呼吸器装着の許可が欲しい」とのことだった

即座にお願いします、と返事をしたら、「今日、息子さん病院にお見えになれますか?」というので

「何かやな予感」を感じ

「これから着替えて1時間後には行けます」というとあさ9時すぎまでいるので、そこで病状の細かい話をするとのことだった

つくとまず父のもとにいくと、人工呼吸器をつけ、体にたくさんの何本ものくだがついた「悲しいありさま」で「さすがに悪いほうの予感が」こみ上げて止まらない

医師があらわれて、「肺の三分の一まで水がたまり、2つの原因が予測されます、一つは肺炎、もう一つはARDS」

N「ARDS?ってなんですか?」ときくと

医師「急性呼吸窮迫症候群といいまして、大動脈乖離したことによる炎症反応が影響して、このようになるばあいがあります、肺炎に関しての薬はすでに投与してますが、、」

N「そのARDSのほうの処置は、、、」

医師「ARDS自体の薬がないのです」

N「ないってなにもしないってことですか?ARDSが進行といいますか、、悪化していったばあいは?」

医師「、、このままゆっくりと、お亡くなりになる場合もございます、、、」

N「えっ?父は死ぬんですか?」

医師「まだ、ARDSと断定できないです、いまの症状だと、どちらともとれるしょうじょうです」

N「わかりました、私は暫く毎日見に来るようにします、何卒よろしくおねがいします」

私Nは、会社のオーナーにも許可をとり、1週間ぐらいは仕事の持ち場、など替われる部分を部下に預けるようにし、父の看取り体制に入った

母と兄にもいわゆる「残念だが五分五分らしいので、心づもりはしておくように」と連絡をいれて、

病院のソファーで家族葬の業者などを携帯で検索し、近い親戚にも連絡をいれたりと、予期せぬ事態の連続であわただしくなってきた、仕事と違い、「身内の死とは」あまり慣れてる方はいないと思う

ただ、白黒決着がつくのに、そう時間がかからないだろう、、ということは感じていた

病院のソファーの時間がながくなり、携帯で部下にお願い事をしながら、一日中あちこちに「すみません、すみません、」と電話やメールでを自分のスケジュール変更の連絡をしていた

ふとしたときに、大動脈乖離までいくまでになんで気づかなかったんだ、、、ということを考えずにはいられなかった

血管の老化などは、数値で確認、認識できる臓器の機能とちがい、「やばいですよ」的な可視化できる数値に健康診断的にはでない

それが唯一表示されるとしたら、、、、「中性脂肪値の高値」だけである

そんなにたいしたことと、世の中の人皆、考えてないとおもう、、、このブログに書く最大の根拠は

「中性脂肪値の高値を甘くみてはいけない」

ということである

スヴェンソン公式オンラインショップ

d払いポイントGETモール

健康と病気
osukaruをフォローする
管理人

東京都出身。元芸能プロモーター歴20年。芸能屋時代ロケで47都道府県を旅しながら、うまい出し醤油やめんつゆ、調味料を日本全国から買い集め、自作ラーメンと餃子、揚げ物の研究を8年間行った。2015年に引退後は料理、FXなど独自の研究活動や勉強中心の生活をおくる。

osukaruをフォローする
Nstreet2

コメント

タイトルとURLをコピーしました