24歳の誕生日をむかえて、大手レコード会社の重役の方に「おまえのバンドのボーカルでデビューはないぞ!」と引導を渡され、さすがにもう、デビュー権限のある人に掛け合いそこまではっきりいわれるともう、やる意味もなくなるきがした。商業音楽と芸術音楽はちがうのだ。その時バンドをやめて、業界人になる決意をかためた、、、
でもギターはひとりでも弾けるし、、、趣味でやるなら今までとちがったギターを弾きたいな、、と
おもって、、池袋の大型楽器店でかったのが「ジャズの教本」。そこに出ていた課題曲は「ジョーパス」という巨匠の「DAY&NIGHT」だった。バンドをやめると時間はできる。休みに入れる予定がなくなる
しらねーな、、、と思いながら、、今度はCDコーナーにいって店員さんにCDをさがしてもらって
埼玉のアパートでやきとん食べながら弾いた
大学のジャス研にひとり知り合いがいて、かれの家にいくと、、いろいろジャズとロックのギターの違いを教えられた(明け方まで聞いて俺の車は駐車禁止がはられていたが)
まず「チョーキングとヴィヴラートは禁止」なのである
だから基本ロックギタリストの命ともいえる技が禁じてとなるので
ロックを弾いていたギターはブルースはひけても
THE、ジャズ、、、は無理なのだが
知らないってのはこわいもので
ジョーパスとかやってみようとおもったわけだ
感想をいうと「じつに単音速弾き」はつまらない
がしかし「コード」は美しい、新鮮さがある
ジャズの使うコードはテンションコードといい9、11、13のおとが何とも言えない雰囲気をだすのだ
私Nは速弾きがきらいなので
弾きまくるギターのジャズは嫌いなのだがコードは好き
だからすきなところだけ弾いて、嫌いなところはとばして、、部分コピーしたのをおぼえている
30年間この曲をかじったことすら忘れていたが
ユーチューブでみつけてしまい
「あっこれ、、、昔やった」ときになってしまい
またCDを購入してしまったのだ、、なぜなら、、ギターを再開して
なんかやりのこした「虫食いの宿題」をおもいだした感じにおもえたから
でも、、かなり指はわすれてしまい、、、一からな感じ、、、
やめるか、、、ズージャはいまさら、、、いいだろう、、、やんなくても
まぁ、、、CD聞いてから考えよう、、
ジョーパスの「ヴァーチュオーゾ」というCDは
ほかのジャズCDとちがい、ドラム、やベースがなく
ジョーパスのギターがひたすらなっているので、聞きやすい、
ジャズフレーズってなに?どんなの?っていうひとには
これを聞けばギターなら、メロディーが体に入りやすいかもしれない
ギターフレーズを聞きたい人には、ピアノとか鳴らず、ギターのみのこのアルバムをおすすめします