木造の一軒家に老後は、、、などと考え、田舎の古民家などに目をつけるかたも今は多いかもしれません
私は、父が建てた築47年の木造に住んでいます、、何年か前から父はいなくなり、、今は私と老齢の母と2人ですが、、老齢の母は力仕事はできず
今や家のことのすべてはわたくしN が采配しております
20年のマネージャー生活を引退し、10年前からこの実家にもどりましたが、その時は築38年、、まだ,、床の痛みなどはすくなかったのですが
40年を過ぎたころから、、、床があちこちが沈むように痛み出し、そのほかも、次々応急処置をして
お金はかかるものなのです
それだけでも大変なのに庭があり、、父がいなくなり、安い業者も廃業してから、、、うっそうと雑草がしげり、、いま除草剤をまいて、、カマを購入し、、、砂利を取り寄せ、防草シートを購入し、
来年の雑草対策に」いろいろまたお金がかかっています
自分で大工さんなみにDIYしてリフォームできるひとならまだしも
65歳ぐらいで退職して体力もなくなったときに
広い古民家のリフォームをセルフでやるのは、時間はあっても至難の業だとおもいます
あとはお金が余ってて、業者を頻繁に呼べるならいいですが、、
あるていど、リフォームして床など、、、みずまわりなどが20年ぐらいもつようにしてある物件ならまだしも、ほんとに築50年、60年の古民家は絶対に簡単に手を出さない方がいいとおもいます
古い木造には、いろんな、害虫や生き物も住み着いていて完全に除去するのが難しいことも多いからです
例えばネズミ、、、へたな仕掛けやえさにひっかかることはないです
ハチの巣、、、いったんつくると除去してもまたどこかにつくられてしまいます
シロアリもそうです
縁の下にもぐらないとほんとに大丈夫かどうかはわかりません
50年ぐらいの木造古民家は、、ほんとうに手が焼ける物件になるとおもいますので
覚悟のないひとは手をださないほうがいい
安い平屋を新築したほうが、、お金はかからないかもしれませんよ
