独立はご存じのとうり、育った事務所から,①タレント本人希望、②マネージャーの独立に伴っての独立
③事務所解散、社長引退による独立
一番多いのは①か②ですね
近年は①のタレント希望の単独独立が圧倒的に多いとおもいます
理由は不況に伴いギャラが30年まえの半額ぐらいになっている
当然、事務所の取り分が所属すれば発生する
まるっと自分でもらって1部を自分で雇っている「付き人レベルの窓口マネージャー」に分けたほうが自分の身入りが増えるわけです
有名でバリューが殿堂入りしてるレベルならこのほうがいい。黙っていても仕事の電話が鳴るから、、
では、もともとの事務所とのどう折り合いをつければ円満独立になるのか?これが今回のお話の肝となります
わかりやすく一言で言えば「お金」ですね
ペナルティーの要素ではなく、、、長年お世話になってきた事務所に対する感謝のお金を一定期間収めることにより「円満独立」するケースが多いです
①むこう3年ぐらい、仕事のギャラの10から20パーセントを元の事務所に収める
②今現在の仕事の10から20パーセントを2から3年、、ぐらい元の事務所に入れる
③今やってるメインのレギュラーとCMのギャラの1部をやっている間元の事務所にいれる
いわゆる「一定期間、仕事の1部分のギャラを収める」
「業務提携費用」として契約書をつくり、行う
このように契約としてすることで、、「円満」とするケースがほとんどですが
「円満」といかない場合もよくニュースでやってるのは、、
このような「協議」が成立せず、、話し合いに解決、、双方合意に至らない場合がそうなるわけです
このような事態もよくあると言えばよくありますが、、、再び世にでてくるには
「誰か業界フィクサー」が間にはいり、、仲裁による和解が成立した場合のみです
そうでない限りは「地上波テレビ」にはでれなくなる場合がほとんどでした
※最近はネットなどの動画でこの辺のルールがあやふやにはなってきてはいますが
地上波テレビはかなり「解禁なのかどうか、、、繊細に気遣うという」のが「和解」していない場合のテレビ局側の回答です。だから大手プロダクションを謀反ででると「テレビから干す」という現象がおこるわけです
関東キー局民放5局しかないですから、、、簡単です
簡単に言えばこのようなある一定のルールにより、、ひと昔まえの芸能プロダクションは意識をもって「移籍」や「独立」を扱っていました
簡単でないのは書いてきたとうり売れてるタレントは利権が多岐に及ぶからです
でも、最近は何年か経つと、、ちょいちょい、、、でたりして、、、フィクサーの方も寛大になられてきてるのでしょうか?
にしても筋として「円満独立」が活動する基本だとおもいます,、変ないじわるされながらでは
結局タレントは損でしかないわけですから、、、
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