ジャズコーラスとストラトキャスターで2週間ほど弾くと、、、やはり、、、ギター弾きが次に買いたくなるのはエフェクターである
が高校時代はディストーション、ターボオーバードライブ、イコライザー、デジタルディレイ、コーラスなどなけなしの金でそろえていたが
高校卒業してギブソンのレスポールを引き出してからは、、オーバードライブとワウペダルいがいは殆ど使わなかった
むしろ「シールドとアンプのみ」で弾かなければうまくない!と言われたからだ
わたくしN 世代のギター弾きは何でもかんでも音を歪ませすぎた世代で「ジャパメタ、速弾き世代」の悪影響が際立っていた
アンプ本来の機能なんて無視、、、ただハイゲインに皆音をすりごまのようにすりつぶした「悪い音」で弾きなれていて、指だけ速くて「人の心になにも残らない」ギター弾きが多い
対して60年代はメロディー、哀愁など、感情表現にきわだっていて「下手でも心に残る」音が多いのだ。
まさに野球でいう「記録より記憶に残るプレー」が多い
たしかに60年代はアンプ直結、、、エフェクターはFAZZ、ワウ、ぐらいしか当時のギタリストは足元に置かなかった、、、というよりエフェクターの種類が生産されていない
ただし、ジミヘンだけは、変わった日本が開発したエフェクターを好んでつかっていた
それが「ユニバイブ」である
いわゆる一定の「シュワシュワ」した波、うねりを音にかけて幻想的に演出するエフェクターで
代表曲「リトルウィング」以外にもかなり使っている
強烈なファズとユニバイブがジミヘンドリクスの音の特徴といえる
最近のギター弾きで唯一「ほめてやる」という(高飛車だが)ことが
このファズ、やユニバイブを使っていることだ、、、
へたにディレイなんかかけてごまかすことばかりやるよりFAZZやユニバイブだけつかうほうがいい
ディストーションとFAZZは大きくちがう
FAZZはギターのボリュームを2,3,にしぼれば「クリーントーン」がでるのだ
それで、そろで鳴らしたいときにfull10(フルテン)でひくと「ドカーン」というファズ音がでるのだ
60年代のライブ映像をみるとボリュームをしきりにいじっているのがそうだ
「FAZZは沼る」という言葉があるが、、、そのぐらいFAZZは奥が深い
自分のギターとの相性もある
できるだけわたくしN はドライブ系のエフェクターを今我慢している
指(とくに小指がうごかなくなっている)のリハビリ期間として、クリーントーンで半年のリハビリしてからでないと
「へたがよりへたのまま」になるから我慢してるのだ
そのためのJC-22なのだ
しばらくはユニバイブで遊ぶとするかぁ
ファズも種類が今はすごいし、、1個10万円のものもある、、、、おそろしい時代だね
<MXRユニバイブ感想>
<良い点>
安定感ある、、大げさすぎない控えめな揺れが良い。値段も普通。中古はメルカリで1.5万でよくでる。中古探しやすいのがメリット。1個持ってて良い商品。
ただしSPEEDは11時以上にまわすと、ユニバイブとしてはメロディーがわからなくなり、細かく波打ちすぎてつかいがってがよくない。、
カッティングプレイを好きなひとにはいいかも、なんにもかけないより気持ち良い。
コーラス機能は幻想的な音がでる、効果音づくりにはいい。
<イマイチな点>
おもったほどうねらない、、、ジミヘンドリクスほどうねらない(若干のものたりなさある)
ジミヘン限定生産モデルが中古であるのでそっちの方がうねるらしい(国内144台のみ、世界で2000台)

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