よくニュースで見る芸能人の移籍による事務所トラブル、、、そもそもルールはあるのか?契約ではどうなつてるのか?一般の方にとっては何がいけなくて揉めてるの?
と言う感じになりますよね、、、出来るだけ簡単に説明します
1つ1つ行きます
まず第一に抑えるポイントとして「移籍」と「引き抜き」は違います
「移籍」は相手との話し合いが寝されてる場合がほとんどですが
「引き抜き」は新たな事務所とタレントだけで話が進み、現在のプロダクションをないがしろに話が進んでいる状態です。
「状態の違い」と言えます。
第二に、抑えるポイントとして
芸能界最大の芸能プロダクションの協会「A協会」では「協会統一のマネジメント契約書」をタレントと使っています(協会全社が同じ内容の契約書で事務所とタレントのルールを共有している)
そこに「事務所間のタレント引き抜き行為の禁止」も入っています
つまり、芸能界の中心的ルールとして「引き抜き行為はだめだよね」というのが大前提にはあるのです
ではなぜ起こるのか?というとまず芸能プロダクションの数の多さも原因の1つです
現在ではこの大手協会の事務所でも60~80社、独立したマネージャーが開業した事務所が100社、まったくの他業種からの設立会社ふくめると大小200社以上あり、正確には業務をしていないものまであります、協会会社からの独立マネージャー会社も、元親分のいる協会に加入せず、インディーズ的にやっている事務所も多いのです
中心の協会同士ではルール的にもほとんどない移籍や引き抜きに対して
問題がおこるのは「協会大組織」から「インディーズ小組織」や
「協会大組織」から「個人事務所」
のケースであるのがまず主である。という認識でまずまちがいないです
なぜなら、小さいインディーズ組織なんて、かりにいいタレントを「協会大組織事務所」に引き抜かれても
「お金」や「見返り」で「有能な新人」も献上していることが多いから、その事実もたくさんあるからです
この場合「お金」や「見返り」でだまらせられるので、ニュースにもならないのです
不本意ながらの最終的には「移籍合意」となります
次の章で上にでた、「協会大組織」からでるのが難しい理由を説明します
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