とうとう98年(大企業倒産スタート時代)、2008年(リーマンショック後時代)、2015年(団塊の世代全員55歳時代)
に続きまたまた大企業リストラの波が押し寄せています
昔から言われる大企業病で労働意欲のない、部長の可能性のない45歳以上の下級管理職を対象として、時々大量に行われるわけですが
さすがに天下の東芝さんで3500人となると歴史にのこる大企業転換期のニュースとして、このブログでも残させていただきたい。
1998年まで日本は1993年バブル崩壊後も、「あと5年で景気はもどる」や「いまが底」とか無責任な言葉のもとなんとか借財しながらはしっていましたが
大企業 山一証券、大倉商事倒産や、JAL経営破綻、銀行の破綻と合併がさかんになり
「昭和の神話<銀行はつぶれない>」が終焉し日本経済が音をたてて崩れ、中小零細の会社社長などを中心に日本の自殺件数が最大の時代となるわけです
わたくしN は芸能プロに入社3年目の駆け出しのマネージャーでしたが、、担当していたタレントさんは大手5社のCMをもっていましたが、会社の不祥事で1社消え、タレントさん起用しない方針でまた
1社消えと
会社の経営基盤でもある年間CM契約の減少により、ボーナスがへり、そのごも回復はなかった、不景気時代と戦う日々の幕開けがこの時です
その後日本の景気回復は27年たついままで奈落の底を更新中です
10年前、わたくしN も番組やCMなどのギャラの減少のひどさに、芸能界への見切りをつけたのも理由のひとつです
私が入った約30年前のギャラのおそらく3分の一、大きいタレントさんで4分の1ぐらいの値段までさがっているとおもいます
もともとタレント事務所の主な収入源はCMの契約金だから(※芸人さんは営業ですが)
CMが減ることが売り上げに直結してるわけです
言いたいのは
「大企業の終焉はエンタメ業界の終焉」ということです
細々とだったらもっと安定した仕事のほうが精神衛生上いいとおもうわけです
こんごはこの効果がもっと進むでしょう
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