リサイクル業界の成長率はいまや14パーセントと、買取業も相まって、まさにバブル期と言えます!
そのリサイクル業界をけん引するのは、フリマアプリやネットオークションでゲオ、コロナ期に人気を上げたメルカリ~バイセル、ハードオフ等に至るまで群雄割拠の戦国時代となっております
高額なブランド品も中古でも買った時より高くうれるという時代、ロレックスなんて15年前中古の45万のデイトジャストが150万近くで売れたりしてしまったりするわけですから
中古=安くしかうれない、二束三文ということばかりでない事情が買取フランチャイズバブルの新規参入をくすぐる動機でもあるようです!
さて、今回はそんなリサイクル業は「簡単にはじめられるのか?」「資格とか許可とかは何が必要なのか?」ということを簡易的にではありますが、結論とポイント重視で説明したいとおもいます
まず、<資格や許可>
<理解どころ第一ポイント「許可」と「届出」の違い>
「許可」とは禁止されている事を一定要件を満たした者のみに禁止を解くこと(やってよい)例、運転免許証、
「届出」は必要な書類に必要事項を記入し、指定の行政に提出し、受理されたらできるもの 例、風営法ものの届出等
※どちらも誰でもではなく「この人はダメという欠格事由あるので事前にチェック必要」
通常「許可」はかなり細かい規定をクリアすることを要件とし、行政庁の裁量判断の余地はないものとされている
<リサイクル業が該当する資格2種類 理解第二ポイント>
①「一般廃棄物収集運搬許可」
各市の許可がひつようとなり、新規許可はかなり難しい 、「廃棄物」(捨てるもの)を対象としているので、不法投棄などに直結するためでもある。
②「古物商許可証」※言葉では許可を使っているが届出にあたり、比較的すぐにもらえる
事業所を管轄する警察署の生活安全課への届け出となる
プロへお願いするなら該当士業は「行政書士」
「廃棄物」ではなく回収したものをリユース、リサイクルの目的で有価物として買い取る、または回収するという業種になり、今の世の中の「中古品」を販売する業者はこの届け出資格により商いをしている
※企業ゴミは企業廃棄物は産業廃棄物の許可(都道府県許可)は別の話になります
<理解 第三ポイント>
※1ヤフオク等に業者として、中古品等オークションで買い、まだオークションに出す、いわゆる「転売ヤー」や「せどり業」はこの届け出が必要で事業としての税金などもすべて該当する
※2自分の使った日用品等をヤフオク等で売る場合の利益には百万以上になっても税金はかからない
この違いには十分注意が必要
中古品を安くしいれてオークションでうり「利益目的で反復継続して行うこと」は商法上の商行為としてみなされます!届出が必要な行為です
ヤフオクでもみな古物商許可証の番号出している出品者は多いですよね
知らないでオークション丈で何百回も無届で「転売ヤー」をしていて、脱税として摘発されることもあるそうです!くれぐれもご注意ください




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