<芸能界><旅の思い出>大物俳優Yさんとの紀伊半島への講演会の旅と「Nくん芸能人なんて○○だよ」という言葉に、あの時はお返事できなかったが、⑦

旅の思い出
2013/02/11 15:54

三つ目の難所は「本人のプライド死守」。

ロビーではNと司会の女性と会場の進行スタッフ、Aさんの4名、がいた。

ミーティングのスタート私Nは開口一番、「これはY本人からの希望なのですが、、、、講演は立ってやりたい」と言うんです

Aさん「90分ずっとですか、(あの状況では無理と言う顔で)、」

私N「本人はそのつもりだとおもいます、、、、ただ、結論90分は無理だと私はおもっています、、いけるところまで立ってやるという感じです、、まず私は90分袖にずっとYから目を離さないつもりです、、、、講演がはじまったらすぐに私にパイプ椅子をわたしてください、、あくまで本人がいるときには、、、見えるように渡さないでください、、絶対です」

進行スタッフ「わかりました、けっこうナーバスな方なんですか、、、」

私N「いえ、気さくな人です、、ただ往年のスターですから、少しでもかっこよく見せたいという役者魂の問題です、、来る新幹線で、今日は座ってやりましょう!といったら、、、かなり否定気味に、「いや立ってやる!」といったので、、同じことを2回は、聞かないのはマネージャーのルールなのです、、、でも必ず椅子が必要になるので、、、その時は私が責任をもってすわらせます、、、きょうは会場には何名いらっしゃるんですか?」

Yさん「450席の定員にハガキで750名の応募があり、、、500弱、、は入ります、、、」

(心の声)さすが昭和の大物俳優、、、、立ち見ありか、、、

私N「本人に伝えたら喜びます、、、、ますます座りたがらないでしょうけど、、Aさん、、、本人がおわってからさしみがたべたいというので、、これは私が個人的にYをつれていきますので、、うちの経費でかまいません、、場所だけ、、、居酒屋でいいので、、どこか、、やってるところ教えていただけませんか?」

Aさん「わかりました、、、でもあんまり、、期待しないほうが、、」

私N「だいじょうぶです、、気持ちのもんだいですから、、、」

あとは進行スタッフと講演会場までの導線の打合せをする、階段のあるところ、いわゆる本人がきつくない導線を確認して、、遠回りしてエレベーターをつかい、短い階段が2か所だけで舞台袖につけるとのこと、、ロビーにもどると、ちょうど整体師さんがホテルに到着した

私N「急にすみません、ご存じかもしれませんが、、本日1時間半後にここで講演会をやる出演者のYです、、、かくかくしかじか、、」、と病状や状況などを、、、インプットして、本人が言わなそうな知識をお伝させていただく、すこしでももつようにしたい、、

トントン!N「Yさん、整体師さん到着です、はいります!よろしいですか?」

入るとベッドに腰かけていた。

私N「先生では、だいたい今から45分間で着替えにはいります、短い時間ですみませんがよろしくお願いいたします、、、、Yさん!、今日は会場約500人満席だそうです!45分後に着替えにはいります!またお声かけにまいります!」

Y「500人?そんなにいるのか、、、、わかった」(内心喜んでいた)

本番まであと1時間20分。会場は車で5分程度15分前に会場いりでいいな

状態のよくないときほど会場にはぎりぎりにつくほうがいいのを、私Nは経験からよくしっている

私Nもバンドマン時代そうだが、舞台袖がながいと、「気持ちがだれるし、待たされてリズムがくるうのだ」

まって「5分が袖の限界」なのである。これは演者経験があるマネージャーしかしらない

具合が悪い時袖で待たされるなんて、最悪のことなのだ、

ぎりぎりについて、「さあ!出番です!」と考える間もなくでていくと、余計なことを考えずにすむ

舞台人は「スポットライトが自分にあたれば、痛みも忘れる」のである

問題は立ち講演で何分もつか、、、、そんなにはもたないだろう、、、そう考えるのは当然だ、、

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管理人

東京都出身。元芸能プロモーター歴20年。芸能屋時代ロケで47都道府県を旅しながら、うまい出し醤油やめんつゆ、調味料を日本全国から買い集め、自作ラーメンと餃子、揚げ物の研究を8年間行った。2015年に引退後は料理、FXなど独自の研究活動や勉強中心の生活をおくる。

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