このカテゴリーの③で商売としてチャンスがあるのは「銅」というお話をしたのですが、、銅だと商売いがいの楽しみ方があんまりないのかもしれません
そんな中で趣味としていろんな見方ができる素材があるとしたら「銀」だと思います
<貴金属所有の用途と目的>
①純粋の現物投資として値上がりをきたいするたのしみ(投資目的)
②メダルやコイン、コレクション収集家としてのたのしみ(コレクター)
③指輪、ネックレス、装飾品として身につける楽しみ(ファッション、オシャレ)
代表的なのはこの3つですが
金だと①か③
プラチナだと③
となりますが
銀の楽しみ方の特性として、コレクション、収集するというものの幅が広いことがあります
例えば
1,メダル→記念メダルとか多い日本だけに限らず世界的にも多くコレクター多いジャンルです、古銭もかなり人気です、スクラップ素材としての価値いがいに、希少価値や人気などの付加価値で値段も変わる。
2,純銀杯→代表的なのは「省庁機関の公務員勤続35周年等」勤続年数により大きさが違う、世の中に多く出回っていてヤフオク等で入手しやすい(刻印を頼りに入手がよい、2016年製以降は純銀は廃止され、白銅と錫が使用されている銀杯に変わっているので注意が必要)
おもにはスクラップ目的で入手する人が多い、数が多く付加価値が低い
3,銀の小物、(ZIPPOライターとかベルトバックル、かんざし、その他)
ものにより付加価値が付くものがある。ものによっては高額になる。
4骨董品→値段高いですが、著名な方の銀の壺とか40万ぐらいしたりする、付加価値がかなり値段を左右して、その割にはけっこう数が多くヤフオクにも多く出品ある。真贋の見極め素人には困難なので確かなルートでなければ手を出さない方がいい
5,アクセサリーとして→これは説明不要、ただし純銀ものはすくなく純度低い
価値は中古としては低め、付加価値低い
6、純銀インゴット(※アイキャッチ画像)→もともとスクラップ集めてインゴット加工(延棒に加工して収集、現物投資用が多い)換金性高く、1本1本に「地金商」の刻印とシリアルナンバーが刻まれ、商品としての信頼性が高い、買取に持ち込むとすぐ値段が出てるのでお金になる
<インゴット加工する時の素材選びと注意>
1,まず、分析料が1個にたいして600円ぐらいかかるので(本当に銀か何パーセントが何かとか成分を調べる)、1点がちいさく、純度の低いもの(アクセサリー)などは不利になる。1個で1kg、とか500gで純銀(銀杯)のようなものが有利。
2、純度の低いものはグラムがめべりする。
純銀→999.9ですが(それでも溶かすと少し減る)
ステアリング→92.5パーセント
90パーセント
など銀にも純度はいろいろで、純度の低いものは
※1kgあずけても900gぐらいに溶かすと量がへることもある
<デメリット>
保管状況が悪いと、「硫化」して色が黒く変色する
硫黄と反応して真っ黒になるということ
金に比べると、1g/90円(インゴット現在の買取値およそ)ぐらいで、3kgとかでかなり重くがサバってくる
というのが実際考えられるデメリット
それ以外は、メリットしかないというのが私Nの感想です
金はg単価が高くアクセサリーで買うとなると、ダイヤとかいれてg単価3倍以上の値段でいろいろ買うとなると、1個10万、20万になり、お金持ちの方に限定されていきます
その点、銀は値段も手ごろで、買って飽きたり失敗したら、ヤフオクで売って、違うのを買えばいい
という気軽さがある値段です
そういう意味でも、コレクションするならお勧めと言えるのではないでしょうか?
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