<小話>昭和によく見かけ、今はほとんどなくなった「釣り堀」には、友人や家族との想いでが多くある。小さいころの楽しい思い出は「心の財産」

小話
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今はほとんど見かけなくなりましたが、観光地などではなく、昭和には街中でも普通に「釣り堀」がありました。

街中の多くの釣り堀はコイとへらぶなだったりしますが、、、中にはニジマスとか、山の方に行くとヤマメやイワナの釣り堀もありました

私が小学校の時は釣りマンガ「釣りキチ三平」がヒットして空前の釣りブームで、テレビ番組でも釣りはレジャーのなかでもかなり中心的な存在、キャンプといったら釣りもセットみたいな感じで、、それこそみんな釣り竿はもとより

郊外には外来種のブラックバスが沼に繁殖し「ルアー」を使ってのバスフィッシングもかなり流行っていて、みんな土曜日には自転車をとばし遠征して、大物ねらいの場所まででかけたりしました

高度経済成長期とあいまって、川だけでなく海釣りも海に近いかたはやっていた

話はもどり、「釣り堀」ですが

1時間いくらの場所代を払うと「釣り竿」をくれて「餌」は1こは無料で追加から有料みたいなところが多く、プールのようないけすに竿をたれて、いわゆる「のんびり」釣りを楽しめて、まあ最悪つれなくてもいいか、、、的にやるのがいいわけです。

ジュースなんか飲みながら、天気がいいポカポカ陽気にはうってつけのシーズンです。

退職した年配者の方なんか毎日きてるなんて人もいたり、、、80cmぐらいのを見た!なんていうから、子供は興奮します

「小学生のころはほんとに大きいのを釣りたい!」という純粋な冒険心がおおきく、絶対1時間で3匹つる!とか気合をいれていくわけです

わたくしN も父にわがままをいって、、、郊外なので、やれへらぶなだ、やれこっちにはニジマスだ、、、と父の夏休みにつれていってもらいました

いまではいい親子の思い出です。

いま郊外にもどると、、とくに車で走るたびに、、、「ここに釣り堀あったよな、、」「おやじときたのはこんなに遠くだったんだな、、」とか小学校時代の思い出がよみがえるのです

今では思い出ばなしも出来ないですが、、、小さい頃の楽しい思い出は「心の財産」です

もう53歳ですが来年はもう一度「楽しい思い出」をつくることを意図的にやっていこうかなとおもいます

人生は「思い出と言う名のピース」でできている。

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管理人

東京都出身。元芸能プロモーター歴20年。芸能屋時代ロケで47都道府県を旅しながら、うまい出し醤油やめんつゆ、調味料を日本全国から買い集め、自作ラーメンと餃子、揚げ物の研究を8年間行った。2015年に引退後は料理、FXなど独自の研究活動や勉強中心の生活をおくる。

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