よくタレント事務所の所属タレント写真がならんでるところの一番下とかに、業務提携とかいてあって「見たことあるタレント」さんとかの写真があったりします
「業務提携って?」と言う方も多いとおもいますので、説明します
平たく言えば「営業提携」です
つまり、大手プロダクションは業務提携はほとんどやりません、、、小さい規模の事務所においては、、「営業力」はのどから手が出るほど欲しいわけですが、、当然「無名」「かつてのタレント」など今現時点で業界ニーズがないタレントさんの仕事を取るのは大変なわけです
「もし、仕事決めて(取って)くれたら4割わたす、、でも半分わたす」とかそういう風にギャラを分けることで提携するわけです
「それじゃ、事務所の取り分ないんじゃないの?」という人もいるでしょうが、、、
そもそも、、事務所にいたってなんにも仕事がないタレントはゼロ円タレントです
もし、一つの仕事を見て、事務所に電話がなって新規の仕事が決まれば、お金になるわけじゃないですか、、、そういうことです
仕事がゼロなら、、、「お金はゼロでもいいからテレビ5本決めてください」、、そうすれば、このタレントが勝負できるわけです
テレビに弱い事務所は、、例をあげると大手の社長の右腕的な方にこのように営業をお願いする、、3か月分の安いギャラは全部あげますのでおねがいします、、となると
その右腕の方はお小遣いを稼げて、いろいろ経費まで使わせてもらったりできる恩典があるので、よく「○○の営業」はだれだれさんがやっているよ!とか他事務所のタレントを売ったりすることもあるぐらいです
小さい事務所がタレントを売るのは至難の業ですが、、、こういう裏技で売ったりしてる事務所はあります
そういう意味で、メリットがあるか、ないかは
「その提携先の力」と「タレントの魅力」によります
いいタマ(いいタレント)ならたちまち売れるし、、でてもダメなタレントもいる
でも一回はテレビで勝負できるというメリットがタレント側にはありますよね、、、
長年所属して1回もテレビ出たことないという万年新人という人もタレントには多い
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