今日のネットニュースでかつてお世話になったレコード会社のディレクターの方の逮捕のニュースをみて驚きでした
まず、①「告訴」をされたこと
②育てた20年以上の関係のアーティストが適にまわったこと
この2つですね、、、私Nが驚いたのは
つまりレコード会社のディレクターの背任行為などはかつて「誰でもやってること」だっから驚きはしない
この方の制作の上司の役員の方だってやってた
インペグ事務所や外部レコーディングスタジオの社長からのキックバックで多額のポケットマネーを得ていた。
そのほか発注さきのジャケットデザイン会社、その他ディレクターが発注するすべての出入り業者からみな大なり小なりキックバックをもらっているのは当時日常茶飯事だ
これが利益相反行為として会社から言及されたときの逸話として
その役員がこう言い返したそうです
「俺がこの会社にどれだけのものを残したとおもってるんだ!首ならくびでかまわない!」といいはなってそのまま出世して常務までいきましたね
これが日本のレコード会社の現状です
ヒットするアーティストを発掘して累積でミリオンだして400億も500億もうりあげを献上して
300万ぐらいのはした金をもらったからどうだってんだよ!
ということなのです
今回話題の方も22年まえから会社のドル箱のアーティストを当てていました、、私はシングル1作しかお世話になってませんが「優秀」そのものでした
マイクもこだわりのマイクを発注して、、何回も歌手にうたわせない、、、ディレクターとしてとても優秀な方でした
まったくトラックのチェックシートもつけない方で耳で聞いていて私Nが「書かないで覚えてられるんですか?」ときくと
ディレクター「だいたい録れたな、、って感じで、、、僕はやるんです」
と一言
普通は4本ぐらいのトラックをボーカルであけて何回かうたわせて、つなぎあわせていいとこどりするための歌詞の紙をレコーディングしながら〇×つけていくひとがほとんどで、下手なディレクターほど何回も歌わせたりするわけです
2.3回で耳できくだけ、、、「ありがとうございます、、これでOKです」はめずらしい、、、ことなのです
知的な細かさを持つタイプでいろいろ詳しくよくしっていました
最初は営業でディレクターになり、わりと早い段階でヒットアーティストのAさんをつくった感じでした
その後は出世街道を歩まれていただけに驚きでした
今回はアーティストのグッズの卸値の水増しということでしたので
事務所役員もやっていたそうなので、、事務所サイドでの利益相反行為になるわけですが
こういうことは、、アーティストの名声の為にも内々で普通はなしをすませることが多いのですが
告訴して法廷での決着というのはきわめて珍しいといえばめずらしい
なぜなら20年以上もの関係論ありきのことでの告訴は、、、なかなか、、、、できない、、、
歌手として儲けさせていただいた、、、という恩義との相殺、、、というには
心情的、、金額的に、、、折り合いがつかない、、と言う事なのかもしれません
お世話になったひとの逮捕はこれで3人目ですかね
芸能界は、、自殺、、うつ病、、、逮捕が多い世界ではありますね
実は<芸能界>のアイキャッチ画像の鳥居は私Nの崇敬神社「箱根神社」の鳥居ですが
28歳のNにレコーディングスタジオで「箱根神社はk気がいいので、Nさんも行くと運気があがりますよ!」と
薦めてくれたのが今回逮捕の方なのです。この方も時々行くといってました。
私Nが箱根神社にかようのはそれから7年後の35歳の時からですが
この方の言葉を覚えていたからです
大金を使う生活を知ると、もとのサラリーマンの暮らしにはもどれなくなるのかもしれませんね
残念ですね
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