1980年代後半から1990年代前半は一番ミリオンヒットが出て、音楽ビジネス隆盛期といえるほどレコード会社全部で年間売り上げ8000億円市場といわれた黄金期でした
やがて携帯電話の普及にともない、、CDのセールが落ち込み、、、CDから配信ダウンロードの時代になり、音楽ビジネスは、レコード会社の倒産,吸収、リストラがくりかえされて、今やかつてのレーベルがどこの会社に存在するかわからない時代です
わたくしNはもともと「音楽系」の業界人でしたが、、、音楽低迷とともに2002年からはお笑い、バラエティ、情報番組のタレントのマネージャーへとコンバートをせざるを得ないことになり、、、30歳を過ぎてから「グラビア」(雑誌展開)、「お笑い」(ライブ、番組の仕組み)を学びました
20代の時は国民的なスターさんの現場マネージャーで、コンサート、ライブ制作、ファンクラブ運営、レコーディング、ドラマと「芸能界の第一線」の現場を学びましたが
会社を31歳で新設された会社に設立から文字どうり、いちから、、スカウト、、から育成、、をやりました。まるで芸能界の天国と地獄をみるようでしたが、このゲリラ戦の新人育成の戦いが「なんでも一からやる」という今のわたしの強さを創っているのは間違いないです。
なかでも「お笑い」はお金がかからない良さと、、必ず「ネタみせ」というものがあり、、非常に大手だけが有利というものでもないのはとても魅力でした。
大手優勢の芸能プロダクション界においてこれは非常に小さい会社にはありがたいことなのです
「おもしろい」「笑える」
ということだけでここまで公平なのはほんとうの下剋上の戦いができるからです
音楽はまず金です
バンドを例にあげても
①練習するのにスタジオ代がかかる
②楽器も弦やらなにやら消耗品代
③機材車の維持費とガソリン代
④レコーディングするのもスタジオ代、レンタル機材代他
⑤ステージでるのに衣装代
⑥ライブハウスのチケットノルマ代
ただバンドやるのにもこれだけの基本固定費がかかるわけです
CDつくるならもっとまとまったお金が必要です
お笑いは
体ひとつ、、ネタのノートとペン、私服がステージ衣装、人前でかってにやればいい(公園でも、駅の遊歩道でも)
ゼロ円スタート、ゼロ円維持費です
お笑いの会社さんがひとりうれるとすぐにもうかるのは先行投資してないので、、すぐにキャッシュフロー(利益回収)できるからです
こう考えると音楽なんてやる意味あんのかな?という感じになるのですが、、かつては1曲売れれば!一生食える!というジャンルでした、なぜなら曲や詞は印税が入るから
音楽の強みは印税です
ただいまはヒットがでない
ヒットが出ない以上、印税もまとまったお金は入らないわけです
もう、いまやバブル期の音楽ビジネスミリオン神話は崩壊しています
お笑いが不況の時代の普遍的エンターテイメントとしてもっとがんばってほしいですね
