よく「オーディションを今度受ける」というタイミングで、ただのバイトの面接にいくようになんの戦略もなく受けにいく人がいますが、、、「あなたはそんなに天才ですか?」といいたい
私Nは部下のマネージャーが新人を入れるときに、定期的に「新人講習」を行っていました
「芸能界はどこまで行っても芸の世界」「芸を売る世界」なのです
と言うことを「理論として理解させる」ためにです。
あなたたちは大手事務所の2万人オーディションで選ばれたわけでもなく
いくつもの事務所に履歴書おくって殆どに断られた「雑草」でしかない
その雑草がなんの武器もなしに「有名になりたい」なんて誰もがなれないとわかるはずです
「自分の武器はなんなのか?」まずきっちり武器を決め、、、
そして「武器を最大限に演出できるキャラをきめる
「武器」+「キャラ」がTVタレントにははじめから絶対に必要なのをマネージャーさんはあなたにおしえてますか?
「そんなこといってもわたしは面白いことなんていえない」と
なら「あなたは、言えるようになるために1日何時間努力しましたか?」「どんな努力をしたんですか?」と私Nは言いたい
TVに出てニコニコしているだけで、どんどん仕事が増えるほどあなたは美しくないでしょう?、、、
どうやって視聴者をたのしませるのか?その戦略がみごとはまったら、、はじめて「もう1回出てください」になるんですよ
はずしたらそれまでです「新人は一事が万事」なのです
あるショーパブでスカウトしたものまねタレントと有名ものまね番組を目指して戦略を考えました
普通にオーディションをうけていつも落ちていたからです
そしてそのものまねタレントは武器は「レパートリーの多さ」でした
公民館の会議室で私Nと部下のマネージャーとものまねタレント3人で、私Nは部下に「レバートリーが武器なんだから全部かきだせ!」と部下にいいました
会議室の黒板に部下が書き出して、そのものまねをタレントにさせて
それだけで、、4時間ぐらい、、、似てる順だ、、クオリティーは?、とかいろいろやり
最後に「動物」「アニメ」などカテゴリーにわけていきました、、、200以上になりました
さあ、どうやって審査員に伝えるか?というはなしになったとき
「おしながき」を紙につくって審査員にわたし、向こうが指名してやる!
というやりかたにしよう!となりました
そのとき私Nは「おしながきだけじゃ地味だろ、、黒板ごとオーディション会場にもってこう!」といいました
部下は「まじですか?」と
私Nは「できるできないじゃない、、やるんだ!」それが芸能屋だろ!
といいました
黒板ごとのお品書きに審査員は興味を持ち「企画」に全国ネットの有名ものまね番組に初出演が無名なのに、弱小事務所なのに決まりました
司会者がお品書きをみて、つぎつぎリクエストしたものを、東西で対決しながらやるという企画です
武器をどう見せるか!をスタッフが「ああしよう!」「いやもっとこうだ!」と見せ方を考えるのです
無名なタレントをゴールデン全国放送にアイデアでだすから「芸能プロデューサー」たる所以です
このタレントはほかにもたくさんゲスト展開させました。
武器もわからない、何から始めればいいかわからないという人には
この「ウケる技術」という名作を読むことからおすすめします
笑いを誘う技術がぎっしりつまった名作です
「ウケる技術」
コメント