なんだチャーハンかよ!と甘く見ないでほしい、私Nは学生時代から「チャーハンの名手」といわれていたのだ、それはなぜか?というと
私Nが22歳頃(1993年ごろ)日本で「米騒動」なる社会問題が起きた
日本の米が3か月ぐらい市場から消えて、入荷しないことになり、その間海外のタイ米、中国米、カリフォルニア米などが大量に輸入されたという事態になる
しかし、ある時、急に日本米が突如売られだして、各家庭ではおおくの外国米が不要になりすてたりしたのだ
私Nのバイト先のおとなが「おまえ貧乏なんだけらやるよ」とパサついて水分の少ないタイ米を5kg、10kgと私Nにおしつけた卑怯なおとながたくさんいて
断ると人間関係が悪化すると思い、わたしのアパートの床がぬけるかとおもうほど60kg以上のタイ米を回収させられたのだ
「どうするんだよ、、、」と落ち込んでいてもしょうがないので、「よし!今日から毎日チャーハンと納豆で生きていこう!」と
飽きもせずチャーハン納豆を主食に五か月ぐらい、ガンガンチャーハン人生をおくったのだ
自ずとチャーハンテクニックは向上し、泊りにくる友人からも「Nのチャーハンが一番うまい」と好評をうけていた
これがまず今回、私がブログでチャーハンを書きたくなる理由で、話はもうひとつある。
味を2段上にもっていくのは30歳のときの仕事でいった中国4都市の旅で「岩塩のチャーハン」に揚州で出会ったことによるのだ。
当時日本ではそんなに岩塩を知るひとはいなかった。(2001年ごろのはなし、その後、肉料理などで話題の岩塩ブームは2004年ごろ)
中国の旅は別の機会に話すが、何しろいろいろ環境的に過酷で、1回はいいレストランで食事しようということもあり、2都市目の揚州でわりと格上のレストランで食べたチャーハンがまさに衝撃の味だったのだ、、、それは「岩塩のミネラル」のうま味であり有名な「揚州チャーハン」である
その後日本にかえり岩塩をさがし、自分の料理に取り入れたのだ。
今回は2つのポイントだけを紹介する「後ネギの法則」と「岩塩選び」である。そのほかもチャーハンについてはいろいろあるのだが膨大な量になるのでまずは2つ
「後ネギの法則」とはみなネギをプロの中華のコックも鍋で米と一緒にジャージャーいためてるのをみるが
私Nはよしとしない
「ねぎは炒めないこと」
<ポイント①>ねぎは米を炒めてチャーハンが味まで完成したあと「火を止めてからいれること」
みじんぎりねぎは火をとめてから余熱でかき混ぜるだけでよいのである
<ポイント②>この余熱でねぎをかき混ぜるときに厳選した甘目の岩塩をかけてネギになじませていくのである(ネギ塩の味と風味の向上原理)
この時使う岩塩は、ミネラルの多いあまめのものを探すとよい、値段は関係なく「舌でなめて」甘いと感じるものを選べばよい
舐めて選ぶなんてむりだろー!というひともいるが
東京だとスカツリーの中に沖縄本店の塩専門店「まーすやー」という店があってかなりおおくの塩をあじみさせてもらえるのである
だから行く度になめてまーすやーの岩塩だけでも20種類以上は味見できたし、ほかのスーパーでもよさそうなのはかってみたり、
ネットのショップ、まーすやーなどはお店に電話してはなしをして、おすすめ品をネットでかったり
探し方は無限にあります
「あまめの岩塩をさがしている」で十分つうじますから、肉りょうりにも必ず岩塩はつかいますから
あって邪魔ということにはならないし、腐ったりしないのでコレクション的になったり、肉たべるとき3種類ぐらい、試したり、結構2次、3次的に楽しめます
まずはこの2つからためしてみてください!
コメント